人が人生で打つ鼓動の数は決まっている。

人生に限った話ではない。
何かを新しいことをしようとしたときにも言える。
新しいこと(プロジェクト・恋・仕事etc)を始めるときは情熱に満ち溢れ、
将来へ希望が膨らみ、
花開いている自分を想像して自然と胸の鼓動が高まるもの。

でも、そこで胸を膨らませすぎると、
いざ進みだして何か困難にぶつかったとき、
「最初の理想と違う」と不満が生じ、
さらにそれが続くと慢性的な虚無感・徒労感に襲われ、
結局は中途半端な形で終幕を迎えてしまう。

そんなとき、多くの人は
「自分には合っていなかった」
「他にやりたいことがあるから」と理由をつけてあきらめてしまうだろう。
ひどい人になると
「自分を誰も認めてくれない」
「○○さんがいるから」と人に責任を押しつける。


道を変えるのが悪いと言いたいわけではない。
進みだして自分の歩くべき道ではないと気付くことも少なくないから。
でも、大事なのは『続ける』こと。
勝手に自分で期待し、
本当に死ぬような努力をせずに、
人のせいにして「逃げる」。
それは命を全うしているとは言えない。

それを克服するコツは、情熱を持ちすぎないこと。
なぜなら、人間が打つ鼓動の数は短いスパンで見ても限られてるのだから。
最初に心臓バクバクさせてたらそりゃ途中でバテる。
なるようになる。
とにかく続けるんだって高ぶる気持ちを押さえることで、
壁にぶつかっても一歩下がって考える余裕ができるし、
自分のせいかもって考える気持ちができる。
そう考えるとちょっと楽になる気がする。

継続は力なり。
継続は、一生使える力が身に付く。

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