まんまる
~「つ」が離れ 思いが昇りし この空へ
角のなきまま 転上す~
人は、経験を重ねると、「角がとれて丸くなる」と言われる。それは、これまで出会った人、もの、出来事に、あなたが一生懸命ぶつかっていった証。
少しの力では角は欠けないのです。
一瞬一瞬を大切にして、全力で取り組んだ。
その結果が、角を一つずつ取り、今のあなたを作っているのです。
そして、今もあなたは、自分では気付いていない角を持っています。
目の前のことに真剣に取り組むことが、角の取れた丸みを作り、
「まんまる」な人間に近付くのです。
まんまるな人は、裏表がなく誰が見ても同じように見えます。
まんまるな人は、その角で人を傷つけることがありません。
まんまるな人は、自分の進むべき道を転がるように進むことができます。
まんまるな人は、人が無理だと思うこともできます。
そう、空へ転がって昇る、想いのように。
2020年、我々は10周年を迎えました。
2020年は、逆に読んで0202(おにおに)になります。
つまり、私たちの年でした。
10周年のゼロも、「まんまる」です。
また、落語の世界の言葉で、「つ離れ」というものがあります。
数を数えるとき、1つ、2つ、3つと数えていくと、9つ、ときて、初めて10で「とお」と『つ』をつけなくなります。
10人お客さんが入って、一人前と呼ばれるため、その目安を表す言葉として、つ離れがあります。
10周年を迎えて、これからさらに私たちはオリジナルの道を歩みます。その決意を込めて、つ離れ。
◎10年間、よく頑張りました!の花丸の意味で、「まんまる」
◎10周年の「まんまる」
◎これからますますいい連、いい人を生み出す意味の「まんまる」
たくさんの思いを込めた、まんまるな一年がスタートし、終わりました。
2021年は、「2年目の10周年」を合言葉に、活動します。
11年目の鬼々よろしく魁望蓮の子どもたち・踊り子の応援、よろしくお願いします!